ココがポイント
マリンブルー&イルカとの出会い
今回の旅地図
*青い線が今回の旅ルートとなります
*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります
柏島全体を見渡せる大堂山展望台
👆上の写真真ん中右寄りの陸地続きのように見えるのが今回の旅の主役である柏島です
四国の最南端足摺岬の少し西側、宿毛から車で1時間くらいで柏島に到着します
過去に2度訪れたことがあるのですが、何と言っても柏島ブルーと呼ばれる海の青さ、透明さに毎回驚かされます
そして、私が眺めている場所は、大堂山展望台というところで柏島全体を眺めることができる絶景ポイントです
少しもやもやな雲で隠れていますが、奥に見えるのが沖の島と呼ばれる有人島でとても綺麗な島です こちらも訪れたことがあるので、またいつかお話ししますね
柏島より内側には、大きな生け簀がいくつも設置されており、養殖業が盛んな地域でもあります
皆さんは、日本で1番魚の種類が豊富な海域をご存知でしょうか(・・?
答えは、宿毛市と大月町周辺の海域で、約1000種類以上の魚が生息しているといわれています
ここら辺の海域は、数多くの釣り人の聖地(メッカ)として崇められているそうで、船釣りが人気な地域です
霧煙る幻想的な柏島
1枚目の写真と比較して見てください 2枚目の👆上の写真では、柏島全体が霧に覆われて霞んでいます
とっても幻想的な風景を生で見たときは、とても感動しました
この日は、台風が四国に向かって接近していた影響で、高波、高潮さらに強風が吹きつけていました
南よりの暖かく湿った空気が太平洋側から運ばれたため、このような状況になったと考えられます
写真では伝わらないのですが川の流れのように姿、形を変えていく移流霧に惹きつけられます
少しの雲間から覗く積乱雲
展望台から少し後ろを振り返ってみると、そこには少しの雲間から顔を覗かせる積乱雲があります
積乱雲の周りに青空が広がっているのも不思議な感覚になる
天気が崩れたり、台風が近づいてくる前の日は、このようなたくさんの雲の種類が混ざり合いその時にしか出会えない瞬間があり、とても面白いし、楽しいですね
竜ヶ浜キャンプ場
大堂山展望台を出発し、入り江の奥に竜ヶ浜キャンプ場が見えてくる
キャンプをしながら海で釣りやレジャーを楽しむこともでき一石二鳥な気分になれる
いつかここでキャンプしたいなと夢を見ている(全くの初心者ですがやる気はあります)
断崖絶壁から見下ろす観音岩展望台
竜ヶ浜キャンプ場を過ぎた辺りに小さな駐車上が現れる
そこから四国のみち案内板を頼りに観音岩を展望できる場所を目指していく
このときは、夏場で草が伸びていたため半ズボンの人は歩きにくそうだったが、少し進めばあまり気にする必要もない道に辿り着く
途中の道を左に曲がり、ひたすら真っすぐに進むと太平洋が現れる
写真の右上の建物が、観音岩展望台となっているようでそちらのほうへ行きたくなるが地図を確認すると
実は、展望台と反対のほうへ進まないと観音岩をよく見ることができないことがわかった
観音岩と呼ばれるだけあって観音様のような姿、形をしていて神聖な雰囲気を醸し出している
しかし、これは人の手が全く加わっておらず、自然によって長い年月をかけて形成されたものだ
高さ30mのこの奇岩は、昔、沖を航行する船に一条の灯りを送り導いた伝説があるという
不思議なものには、何かと伝説が付いてくる法則に何か名前を付けたくなる(旅あるある)
断崖絶壁は、高所恐怖症の人からしたらとても怖いところだろう
こちらは絶壁側に柵がしっかりと立ててあるのである程度は大丈夫だけど、風が強い日は少々危ないかもしれない
この日は、南よりの風で海側より吹き付けてくるため倒れる心配はなさそうです
ただ、ここの地層は、風化により地盤が緩く崩れやすい性質を持っているため、安全柵の外に余裕があっても行かない方が身のためだと思います
柏島新大橋から眺める景色
柏島新大橋の真ん中から小さな柏島橋のほうを眺めて見ると海の透明度がよくわかります
この日は風が強く水面が揺れていますが、それでも海底まで透けて見える
透明度抜群過ぎて、泳ぐ魚がすべて見ることができるのも柏島の見どころで、近くには、ダイビングスポットがいくつかありサンゴ礁とともに南の魚に出会うこともできます
ちなみに後ろ側は、展望台から確認したように大きな生け簀が広がっています
また、このすぐ右側は、意外と知られていない白浜海岸というここら辺唯一の海岸があります
道路の上からだと確認しにくいので、予め地図などで場所を確認しとくといいでしょう
この日は、大きなダツ1匹をここから確認しました
柏島橋から眺める景色
柏島橋から太平洋側を眺めて見ると沖縄と言われても信じちゃうような青い透き通った浅瀬が広がっています
ちゃんと船も通れるように、浮きで遊泳できるエリアを分けています
また、急に水深が深くなるので子供たちが深瀬に行かないようにしているのかもしれません
周りが浅くてもたくさんの種類の小魚や大きな魚が勝手に泳いできます
まるで水族館の水槽の中に入ったような気分を味わえるのも柏島の魅力です
柏島橋の反対側は、先ほどいました新柏島橋が見えます
そして、その真下の細い水路は、淡い青色から濃い青色に変化していることから、急に水深が深くなっていることがよくわかると思います
写真ではわかりませんが、ニモでおなじみのカクレクマノミがイソギンチャクに戯れる様子も観察することができます
お魚図鑑を持って行き、シュノーケリングしながら本物の魚を見て学ぶことができるなんてまぐろからしたら夢のようです(^^♪3
柏島橋を渡った先にある小さな港
柏島橋を渡り切るとこのように小さな港が広がっています
たくさんの漁船が停泊しており、船の真下では影ができるので小さなお魚さんが休んでいたりします
港の出口が狭く、太平洋側から波が押し寄せて来ないのも、海水が透明な理由の1つだとわかります
この日はさすがに風が強く波が揺らいでいました
穏やかな日であれば、船の影が錯覚によって空を飛んでいるように見えたりします
海面は揺らいでいますが、上の小船の影の効果で浮いてるように見えませんか(・・?
こういうのも運次第ってやつですかね 台風が近づく中で、晴れているだけよしとしましょう
もしかしたらこちらの船のほうが浮いているように見えるかもしれません
まぐろは、とにかく柏島ブルーの素晴らしさを伝えたいだけです(笑)
泳ぐ魚からしたら海底まで丸見えなのは、居心地いいのかはわかりませんが、見る限り心地よさそうに泳いでました
一時期👆上の写真がお気に入りでスマホの待ち受け画像として使っていました
揺らいでる水面から反射する光が船縁に当たって輝かせながら変化していく様子がとても好みです
柏島で風景を撮影するとお気に入りの1枚が見つかりますよ
柏島で出会った野性のイルカ
柏島橋をもう一度渡り、柏島側の港へ行った時に、たくさんある生簀の目の前の水路でイルカがばっしゃん!と弾け飛びました!
初めはめちゃくちゃ驚いたのですが、よく見ると2匹のイルカが一緒に泳いでいました
お母さんと子イルカでしょうか 大きい個体のイルカが潜った後に続いて、小さい個体のイルカが後に続きます
そして、30秒後くらいに別のところへ顔を出します いわゆる旋回ってやつでしょうか
何度も潜っては顔を出して同じところをぐるぐる回っているように見えます
まぐろは、瀬戸内海でも野性のイルカの親子を見たことがあるので、四国の太平洋側と瀬戸内海側のイルカをコンプリートした気分になりました!
こんな偶然もあるもんなんですね!これだから旅はやめられない!
次回は、別の都道府県の旅をご紹介いたしますのでお楽しみに! (^^♪3
初めての方はこちらからどうぞ
ポイント
さあ、もう一度旅にでかけましょう(^^♪3
【和歌山】本州最南端潮岬から眺めるダルマ夕陽と朝日が照らす橋杭岩
〈雑記〉
独学で合格した気象予報士が語る 気象予報士試験勉強法①〈雑記〉
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