旅日記 長崎

九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅⑫[長崎の眼鏡橋&九十九島&展望台 展海峰&日本本土最西端の地 神崎鼻公園]

ココがポイント

長崎の夜景&数え切れない多島美(前回はこちらをクリック)

今回の旅地図

*青い線が今回の旅ルートとなります

*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります

光の芸術祭

初めての方はこちらからどうぞ☞九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅①

九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅⑩の続きです

前回上のような光の芸術作品を載せましたが、長崎の有名な観光名所はわかりましたでしょうか

カメラを三脚に固定しながら長時間露光でぶれてしまうと光が線を描いてしまう

ペンライトや懐中電灯を使って文字やアートを描く人もいますが、今回はたまたまですね(笑)

最終ヒントは、真ん中より半分下は、明かりが一切ない空間になっていること

正解は…

長崎の名物 眼鏡橋

正解は、長崎の観光スポット「眼鏡橋」でした

わかった方は、カメラ又は旅に慣れている方かもしれません

眼鏡橋は、中島川に架かる石造りの2連アーチ橋で、国の重要文化財にも指定されている

また、日本国内では、初の石造りアーチということもあり日本三名橋の一つにも選ばれています

どのくらい昔に造られたかというと今から約400年前の1634年に建造されました

その間姿、形も変えずにありのまま残っているのは、驚きますね

眼鏡橋のすごいところは、中島川の端っこに水面からわずか10センチくらいしかない高さに道があるところ

さらに、大きな平らな石が道のように並んでいるため、眼鏡橋を中央から眺めることができる

夜ながら、名前の由来でもある、眼鏡が水面反射して浮かび上がってます

中心街ということもあり、周りは、ビルなどの高い建物に囲まれて時代の変化も感じさせる

できる限り眼鏡橋に近づいてみました

石造りでありながら、普段見慣れている暗灰色なレンガ造りのように見えます

左岸側の河川沿いには家屋や商店などが立ち並んでいて、洪水対策として暗渠工事のために移転して貰った歴史があるそうです

パッと見る限りはわかりませんが、最近のゲリラ豪雨や集中豪雨などで河川の水位が急激に上昇した時のことも想定して氾濫防止の対策を取っていることに感動しました

10日目 佐世保から眺める九十九島

10日目の朝、チュンチュン雀の鳴き声に起こされたような気分です(心地よい)

ついに最終日となり、向かうは、佐世保から眺めることができる九十九島

とは、いっても展望台の数がとても多くどこへ行けば良い景色が眺めることができるのか迷いました

ここで役に立つのがグーグルマップ博士の展望台の評価で、写真をチラ見してよさそうなところを決めた

有名な観光スポットは、いいのですがあまり名が知れ渡っていないと自力で見つける必要があります

今回はそんな心配は一つもないので安心して前へ進みます

九十九島の素晴らしい展望台 展海峰

九十九島の眺めが素晴らしいというので展海峰へやってきました

朝一に訪れたため、駐車上には、警備員さん以外一人ももいらっしゃいません

展望台の前へやってくると段数の多い階段があるので、真っすぐ登っていきます

展望台にしては、この高さで一直線に展望スペースまで辿り着くのも珍しい

展望台からの眺望は、九十九島と呼ばれるだけの小さな島々が点々と散在していてとても素晴らしいです

まるで瀬戸内海の多島美を凝縮したようなそんな風景が広がっています

この日は、あいにくの曇りで視程はあまりよくなく、遠くまで見ることはできませんがそれでも満足です

せっかくなのでジンベイさんも記念に1枚撮影しました

背景が海だと活きが良くてとてもお似合いです

実は、九十九島と呼ばれていながら、島の数は九十九存在しているわけではありません

九十九島は、佐世保から平戸瀬戸までの約25kmの海域に小島が広がる地域で、島数は208個存在します

信じられない人は、天気の良い日に数えてみてください

そして、208個数えたらまぐろにもこっそり教えてください (笑)

また、リアス式海岸が広がる地域で、西海国立公園にも指定されている多島海景色が美しい

たくさんの島々が並ぶ瀬戸内海よりも島の密度が大きく、なんと日本一の島密度を誇ります

波も穏やかで海で泳いでも心地よさそうな雰囲気がありますね

日本本土最西端の地 神崎鼻公園

佐世保といえば日本最西端の駅がありますが、もちろん日本本土最西端の地佐世保市の中にあります

とはいっても佐世保の中心街からは、少し離れていますが、海沿いの道を北西方向へ進み、途中の道を左に曲がって突き進むと辿り着きます

公園なのでちゃんと駐車場、トイレも完備されており、芝生も整備されているのでとても綺麗で心地よい

👆上の写真からは、西海(東シナ海)を眺望することができ、大きな平戸島も見えますね

天気が良ければ五島列島も眺めることができるそうです

日本本土の端っこの町はどこかな選手権

日本本土の東西南北端っこの市や町をわかりやすく日本地図で教えてくれます

みなさんは、日本本土4方位の端っこを聞かれたときに即答できますでしょうか

答えは…

最北端は、北海道の稚内市

最東端は、北海道の根室市

最南端は、鹿児島県南大隅町

最西端は、長崎県佐世保市

北海道地方と九州地方2つずつとJRの駅とほとんど変わりません

細かくみると半島の先端や岬であることが多いです

宗谷岬、佐多岬、納沙布岬と私がいる最西端地点だけが岬ではありません(笑)

こんな偶然な発見も面白いですね

最西端の地は海側にあった

先ほどまで見ていた石碑のようなものは記念に建てられたもので

本当の日本本土最西端の地は、こちらの海側に記念碑がありました

せっかくきたので並んでパシャパシャと写真を撮ったり、海側の景色を眺めたりと端っこを堪能しました

すぐ横に階段のようなものがあったので気になり覗いて見ることにした

階段下りる直前に振り返るとこんな景色が見えます

下った階段の段数が多かったことにここで気づきました

そして、階段の方へ足を進めると

なんと海沿いの遊歩道になっていました!これぞオーシャンビューな通り道!

磯の上にコンクリートで歩きやすい道を作るのも人工物ですが新鮮です

ここで見かけた人は、ほとんどいませんが、地元の方が犬を連れて散歩していました

毎日海を眺めながらお散歩できるのも住んでいる人は、当たり前かもしれませんが、まぐろからしたらめちゃんこ羨ましいかぎり

加計呂麻島でも波の音で目が覚めましたからね 人生初の体験で感動しました

旅のおわり

そして、ここで時計の時刻を確認し、そろそろ長崎を出発しないと岡山の待ち合わせ時間に間に合わない

この車を借りているのは、和歌山の旅友なので絶対に遅刻しないよう早めに出発した

その結果、無事に九州地方の各お土産とともに車を返却することができホッとしました

今回の旅で、佐賀と福岡はゆっくり回ることができなかったけど、個々の魅力がたくさんあるので再チャレンジします!

九州1周&加計呂麻島3000kmという長い旅の中で得たものはたくさんあります

まだまだたくさんやり残したこともあるので、これからの旅にも生かせるようにしていきたいですね

わざわざここまでお読みいただき本当にありがとうございました!

そして、これからものんびりと色んな都道府県の旅を読んで頂けると嬉しいです! (^^♪3

さあ、もう一度旅にでかけましょう(^^♪3

 

この投稿をInstagramで見る

 

ろっきー(@magurockey)がシェアした投稿

旅地図

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

-旅日記, 長崎
-,

© 2024 まぐろの旅