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九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅⑧[鹿児島加計呂麻島珍現象&西阿室のアオウミガメ&タカテルポイント&伊子茂まもるくん&於斉のガジュマル&諸鈍のデイゴ並木通り&諸数のスリ浜]

ココがポイント

奇跡の体験&マリンブルー(前回はこちらをクリック)

今回の旅地図

*青い線が今回の旅ルートとなります

*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります

穏やかな落ち着く海でシュノーケル

初めての方はこちらからどうぞ☞九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅①

九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅⑦の続きです

実久海岸を飛び出して次に向かったのはシュノーケルスポットである

まぐろの目で見つけた遠浅の波が穏やかな場所で、海岸付近に民宿のような建物がある

シュノーケルの道具をすべて自前で用意したので実際に使えるか楽しみだ!

とりあえず準備を整えて、青い海に浸かってみると、南国の5月とは思えないくらい冷たい

水中カメラでも持っていれば伝えられたが、色とりどりのサンゴ礁とカラフルなお魚たちに囲まれてとても楽しい

島の人も体験したことがない珍現象

サンゴ礁のテーブルの上を渡り歩きながら、水中のお魚を観察していると

水面上に音を立てながらお魚が1匹ポチャン!ポチャン!と飛んだ!

その時は、海岸から少しだけ離れていて、胸のあたりまで海水に浸かっている状態で、

飛び跳ねる魚を見たときは少し感動した

しかし、ここからが島の人さえ体験したことがないショータイムの幕開けである

そして次々にお魚がぴょん!ぴょん!飛び、数十匹の群れとなってまぐろのほうへ向かってきた

そう、まぐろに向かって飛び跳ねるお魚の種類は、なんとトビウオだったのだ

気づけば360度トビウオに囲まれて身動きが取れない状態となってしまった

勢いが凄まじいため、体験したときは、半分頭が真っ白になっていた

まぐろの体に突き刺さったらどうしよう、このことしか考える余裕がなかった

トビウオは、気を使ってくれたのか1匹もまぐろに当たらずに遠ざかっていなくなった

船の上からは見たことがあったけど、まさか、一緒に泳ぐことになるとは…

こんな貴重な体験は誰に話しても信じて貰えないので、すぐそばに旅友がいてくれて本当によかった

写真に残らなくても、こういう思い出を大切にしていきたい

西阿室の立神ビューポイント海水浴場

昼食を済ませた後、昨晩、星空を楽しんだ立神海水浴場へやってきた

波も穏やかで、とても心地の良い波の音が響き渡る

シュノーケリングを楽しんだ後なので海で泳いだりはしないが、

周りを少し散策してみることにした

夕陽スポットでも有名な西阿室であるが、昼間は、海の色がとてもきれいだ

コバルトブルーとはこの色を指すのではないだろうか

この透明な青い海を眺めながら、本を読んだりゆっくり過ごしてみたい

気づけば、ここに引っ越したらどういう風に暮らしていくか考え始めていた

この後、加計呂麻島の南側をぐるりと回る予定なので、

夕陽の時間に間に合うかはわからないが楽しみにしておこう

アオウミガメと出会える西阿室の港

西阿室の港を泳ぐ魚を眺めていたら、すいすい泳ぐ生き物がいた

目で追いかけてみると、エイのような大きいサイズの生き物だ

時間が経つと深いところから浮かんできて、何か息継ぎをしていた

その瞬間、こやつがアオウミガメであることがわかった

ここがいつでもウミガメと出会える場所で、自然と港に住みつくなんて珍しい

島に住む人からしたら当たり前かもしれないが、出会えて幸運な気持ちにさせてくれる

防波堤の先っぽから見える世界

背の高い防波堤をよじ登って、先っぽまで進んでみた

すると、普段海から眺める風景とは異なる景色が広がっていた

特別な場所にいるわけではないが、空を飛ぶドローンのような気分になれる

西阿室に移住すれば、毎日こんな気分を味わうことができる

そこらへんにいるハブやアオウミガメとも友達になれるのだ

鮮やかなリーフが現れるタカテルポイント

サンゴ礁のことを英語でコーラル・リーフと呼ぶが、

干潮時にサンゴ礁の浅瀬が干上がって釣りをするときにリーフ釣りなんて言ったりもする

西阿室から南のほうへ急な坂道を車で登っていくと、鮮やかなリーフを眺めることができる

この場所はタカテルポイントと呼ばれている

ほんの少し前までは、自然の木に紐や木材を結び付けた空中ブランコがあって、乗るには勇気がいるといわれていた

その後、木々の老朽化でこのままでは危ないと判断されて、伐採された

ここからあの綺麗なリーフのある砂浜へは降りることができない

船を使えば行けそうだが、リーフのポイントや波を読まないと座礁する危険性も高い

背で海を語る伊子茂まもるくん

タカテルポイントを通り過ぎて、伊子茂へやってきた

到着すると伊子茂まもるくんが暖かく迎えてくれる

まもるくんの目の前は、伊子茂小中学校前で、子供たちの安全を見守っている

沖縄の宮古島には、元祖まもるくんが存在する

その元祖まもるくん人気が上昇したおかげで、加計呂麻島のまもるくんも人気がある

観光客の方は、まもるくんと一緒に記念写真を撮っていく

海好きまぐろにとって海を見ることができないのはつらいところ、まもるくんの分まで楽しむぞ!

子供から大人まで夢中になれる於斉のガジュマル

伊子茂のすぐお隣の於斉には、名物の巨大なガジュマルがある

西阿室のガジュマルの木が可愛く見えるくらいの巨木で、

ターザンロープを結び付けて子供の遊び場にしたりしている

また、上から下に向かって根っこが延びてきているのがわかる

地表面に根っこが到達したあとは、地表面から栄養補給して幹と同じように分厚くなっていく

佐知克にある西田製糖工場前の海

先日立ち寄った、佐知克西田製糖工場がある海辺には、カフェとデッキがあり

そこから美しい海を見晴らすことができる

この日は、曇っていて、本来の青い透明感は伝わってこなかったが、のんびり寛ぐことができそうだ

そして、美味しくてハマった純黒糖を追加で購入してしまいました

瀬戸内産の純黒糖1回食べたら抜け出せない美味しさを語彙力のないまぐろは上手く表現できない(悔)

諸鈍のデイゴ並木通り

先日雨が強く降り、歩きながら見るをあきらめた諸鈍のデイゴ並木通りへやってきた

諸鈍の海岸には、樹齢300年以上からなる85本のデイゴ並木が並んでいる

毎年5月上旬から6月下旬ごろにデイゴの真っ赤なお花が見頃を迎えて咲き誇る

実久のデイゴの方が咲く時期が早いのだろうか、こちらはあまり咲いていない

5月初めということもあり、これから満開になるのだろう

ちなみに、こちらのデイゴ諸々は、瀬戸内町の天然記念物に指定されている

デイゴの軒下で少し休憩、諸鈍の浜とデイゴの両方を楽しみながら休むことができる

またデイゴが満開に咲く季節に訪れることができたらいいな(^^♪3

雲行が少しだけ怪しくなってきたので、早めに引き上げて大島海峡側のビーチへ行ってみよう

諸数のスリ浜

大島海峡側で人気が高い、諸数のスリ浜へやってきた

波照間島や西表島でも体感したことだが、緑に覆われた樹林を抜け出すと白い砂浜と青い海が広がる自然本来のビーチの姿である

こちらも波は穏やかで、桟橋から海を覗くと色彩豊かなサンゴ礁や熱帯魚を観察することができる

対岸には、瀬戸内町古仁屋の街並みが見える 夜になったらどのような風景に変化するか気になる

とりあえず桟橋の先っぽが気になったのでそこまで進んでみることにした

奄美独特のコバルトブルーの透明度抜群な海が出迎えてくれた

ジンベイさんも里帰りしたそうな顔をしているが、あんたの故郷はここではない

シュノーケリングスポットとしても人気が高いそうで、初心者でもこの辺りの民宿でアイテムをレンタルできるそうだ

インスタ映えならぬアダム映え

アダムは南国を象徴するような風景を映し出してくれるのでありがたい

こんな曇りの日でも南国の海を素敵に魅せてくれる

本当の目的は、海だけではないのがまぐろの魅せ所なのだ!それは後程、ご紹介しよう!

宿が並ぶメインロードの海側は、遊び心とオシャレな雰囲気を兼ね備えている

ここでのんびり食事したり、お茶を飲みながらスリ浜に浸るのもよい

人が挟まったら抜け出せない巨大なシャコガイの貝殻も置いてある

ジンベイさんにとても似合う看板を見つけたので記念に1枚撮ってあげた

何気ない吊るしてある看板だが、ハイビスカスの赤色海の色マリンブルーが対照的で南国らしい

訪れたときの記念撮影場所には、いいかもしれない

お腹もすいたし、さっさと宿へ戻って夕飯の準備でもしよう

今晩思い付きで釣りに出かけたら…島人とまさかの出来事が!次回もお楽しみに!(^^♪3

旅地図

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