ココがポイント
いちゃりばちょ~で~&青の世界 (前回はこちらをクリック)
今回の旅地図
*青い線が今回の旅ルートとなります
*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります
BBQセットを利用して焼きいも祭り
初めての方はこちらからどうぞ☞九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅①
九州1周&加計呂麻島 自然を求めて3000kmの旅⑧の続きです
貸し切り民宿にあるものはなんでも使っていいよということでBBQチャレンジしよう!
しかし、美味しいお肉はたくさん量があるわけではないので、
市場で買ったサツマイモで焼きいもチャレンジしてみた
まず、チャッカマンが点かない、アルミホイルが足りないなどハプニングはあったけど
マッチを見つけたので庭にある細かい木々の枝を広い集めて着火して息を吹きかけた
細かい枝には着火するもののなかなか太い枝や木炭に移ってくれなくて一苦労
現代文化に感謝しつつ、出来上がったのがこれ↓
ありゃま~半分ぐらい焦げてますね奥さん(;´・ω・)
種子島産の安納芋を石焼きしたように見えるがサツマイモの品種が異なる
他にも食料は、たくさんあるので賄うことにした
明日のエネルギーを補給するには、十分な賄い料理
おまけに黒糖焼酎の「れんと」を出せばバランスの整った貸し切り宿飯の完成🌟ミ
こういう離島ならではのイベントも意外と楽しい!キャンプで料理する感覚に近いかもしれない
すべてのご飯を食べきった後は、まぐろの企画したイベントを行う!
夜に港でお魚釣りをやってみたら意外なものが釣れた!
民宿の棚から釣り竿や小道具がわんさか見つかったので、
本州と違ってどのようなお魚さんが釣れるのか気になった
とりあえず、まぐろの微かな釣り知識を思い出しながら、仕掛けを作った
完成したら餌となる魚の切り身やエビを用意して、夜の港へ出かけた
相変わらず、夜の足元はライトを照らしていても怖い、夜行性のハブと出くわしたときのシュミュレーションは何度もしてきた
それでも、ピット器官と呼ばれる赤外線センサー機能で真っ暗闇でも正確に人の体温を検知し噛みついてくる可能性がある
それでもやりたいことはしたいので、港の先端へ突き進んだ
すると、先のほうでライトの明かりと人影2人ほど見えた
近づいて恐る恐る挨拶をすると気軽に2人のお兄さんと弟さんが返事をしてくれた
まぐろも釣りにきたことを伝えると喜んでくれた
そして、お兄さんから手渡されたのが缶ビールであった
たくさんあるからどんどん呑みなって!っと少し酔っ払ってるお兄さんから頂いた
ここら辺でどんな魚が釣れるか聞いてみたらすぐ真下に巨大うつぼの巣があるという
もはや魚のさの字も出てこなかったので面白かった
しかし、気づけば釣りではなく雑談で盛り上がってしまい、まぐろもビール3缶目に突入していた
さらに、弟さんに家から親父にばれないように1ケース持って来いと命令した後、電話をかけていた
すると、2人の島人がやってきた まぐろも含めて6人真っ暗な港で宴会が始まった
その中で、明日よかったら、船出すから貝採りに行かないかと誘われて、もちろん行きます!と返事をして約束の時間と場所を確認し宿へ戻ることに
結局、釣れたのは、ビール3缶と明日の船乗り券と魚より大物であった
沖縄方言で「いちゃりばちょ~で~」と言うけどまさにその通りで一度あったら兄弟のようなもんだよを実感した
釣りしに行かなかったらこんな出会いもなかったので思いついたら行動すべしは、まぐろの心に深く刻み込まれた
7日目:西阿室の方々が協力して防波堤ペイント
もしかしたら、加計呂麻島の西阿室へ訪れた方で防波堤のペイントを見つけた方がいらっしゃるかもしれません
実は、子供から大人まで西阿室にお住まいの方々が協力して完成した一つのアート作品なんです
まぐろは、その描き始めのころに訪れており、まだ、完成した作品を拝見したことがありません
もし、また西阿室へ行く機会があれば、一つの楽しみにもなりますね
ところで、加計呂麻島では、名前を覚えていなくてもなんとかなるのをご存知でしょうか
話相手が年上の女性であれば「お姉さん」、年上の男性であれば「お兄さん」と呼ぶようにしています
引っ越して間もないころに名前を忘れても何とかなりそうです( ´∀` )
都会とは違った、島人の暮らしの片鱗を拝見させていただいたので、まぐろにとってありがたいものです
港に棲んでるアオウミガメの挨拶
港を覗くといました!西阿室の港に棲みついているアオウミガメさん
カメの甲羅から年輪を判別できて、そこから生まれて何歳かわかるのですが、素人なまぐろには判別できませんでした
人と同じくらい生き延びるといわれている長寿な生き物ですから、この大きさでも先は長そうです
そして、透明な青い海でないと泳ぐ姿は見ることができないのが伝わってきます
ウミガメを撮影するならば、ほんの一瞬ですが呼吸のために浮上してくるので、そのタイミングに合わせるといいですよ!
船でタカテルポイントから眺めてたリーフへ
先日呑み会でお世話になった方々と合流して、船に乗船させていただき、
タカテルポイントから眺めてたリーフを目指した
この日は曇りで思ったよりも水温は冷たい
まぐろもシュノーケリング準備万端ではあるが、ダイビングのような寒さ対策はなく
加計呂麻島民おなじみの半そでなど服着たまま海に浸かるスタイルだ
目的地へ到着する前に、ここはサメが出るから食われないように注意してという背筋凍るアドバイスに、冗談かと思ったら本当の話らしい
まぐろは昨晩の焦げた焼き芋が最後の晩餐になることに気づき少し悲しくなった
けど、そんなことを振り払って素晴らしいリーフに飛びこんだ!
海底の底まで透き通る海を泳ぎながら浸っていると本来の目的である巻貝の採取を忘れていた
しかし、深く潜ることがなかなかできず数個捕まえて船に戻ることにした
水温が低く、身体が冷えて鳥肌でぷるぷるしていたのだ
戻ると海からしか行くことができない海岸で寝そべったりしているお兄さんをみつけた
さらに、丸っこい何かを捕獲して近づいてくるお兄さんも…島人って本当凄い!小さいころから潜り続けているのでしょうか 慣れっこですね
膨らむキミはハリセンボン
モリで突かれながらもドヤ顔をするこのお魚はハリセンボンです
針が千本あるかのように体中トゲトゲしていますね
天敵から身を守る作戦なのでしょう
膨らんで宙を舞うハリセンボンは、あどけない表情をしつつもどこか愛おしい
胸ヒレをバタつかせて「こんなに高く飛べるんだよ!」と言っているよう
捕獲したお兄さんは、持って帰るみたい 飾りや食用にするのだろうか
そんなこんな貴重な体験をさせていただき西阿室のお兄さんには感謝しています
また来島したときは、お礼のお土産でも持って行こう!
徳浜海岸へ向かう途中の絶景
西阿室から大島海峡沿いに南へひたすら進むとこんなビューポイントがある
反射鏡に加計呂麻島の美しい海が写りこむ
海に惹かれて事故を起こさないよう注意しなくてはならない(笑)
坂道を下ると思わず見とれてしまうような海岸の風景が広がる
穏やかな海岸は、入り組んだ地形の利点ともいえる
このような浅瀬は、シュノーケリングスポットととして安心して楽しむことができる
目的地の徳浜海岸でなくても、瞳に映るどこの景色も素晴らしい
星の砂も眠る徳浜海岸
西阿室から車で約1時間走らせて到着したのが、目的地である徳浜海岸だ
見てわかる通り深さによって海の色が変化している
また、シュノーケリングスポットであり、星の砂を見つけることができるスポットとしても有名である
👆上の写真を撮影した場所は大きな岩の上で、見渡しもよくとても心地よい
南側を覗くと遠浅の海がリーフの端まで続いている
ちょうど白波が見える辺りで、急に水深が深くなるのでシュノーケリングや干潮時に注意が必要だ
この高さからで危なくないの(・・?と聞かれれば上るときに足が滑りやすいので気を緩めたら危ないのでマネしないほうがよい
徳浜海岸はビーチだけで大満足な秘境スポットであるので、
まぐろのように高所癖がある者のみが岩に貼りついてよじ登るとよい
お次は、徳浜海岸の真反対側にとても素晴らしいビューポイントがあるのでそちらへ行きましょう!