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豊後富士&金のウロコの湖 前回の旅はこちらをクリック
今回の旅地図
*青い線が今回の旅ルートとなります
*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります
九州1周&加計呂麻島へ旅することになったきっかけ
毎年長い休みがあるたびに、どこか旅へ出かけたくなる
令和の時代が始まるときに10連休というご褒美を得ることができるなら
私は色んなところへ旅しに行きたい
時間があるなら本州ではなく北海道縦断や横断、九州1周の旅など
普段の休みではできないようなことを考えていた
GW北海道は季節的にまだ肌寒いところが多く、行くなら夏から秋にかけてがベストだ
残った選択肢は九州1周のみとなり旅計画を立てることに決めた
ところが、のんびり回っても時間が余ってしまうことに気づき、追加で行けるところを探していた
前に奄美大島を1周したことが記憶に残っていたので、そのとき行きたかった島を思い出した
そう、加計呂麻島である 奄美大島のお隣さんで、ありのままの自然が残ってる秘境の地だ
スタート地点からゴールまで3000km
旅友に計画を全て任されていたので、できる限り詰め込んで
万が一の日程調整もできるように工夫もした
口で言うのは簡単だが、緻密に考えた結果30時間ぐらい消費した気もする
本屋さんで購入した九州地方の地図にルートをペンでなぞったり、
宿泊先、観光スポット、食事処、フェリー乗り場、時刻表調整などあらゆることを決めた
自分で計画する旅が好きなのは自由な時間を得ることができるからだ
本当は車担当の和歌山で出会った旅仲間と合わせて3人で行く予定であったが
緊急用事で参加できず、用意していた車を和歌山から待ち合わせ場所の岡山まで運転したあと、引き返すことになった
今回の旅は過去の旅先で仲良くなった仲間とともに旅するという番組のような企画だっただけに
半分残念で申し訳ない気持ちで一杯であった😢
そんなもやもやな中、ついに、GW本番を迎えた
早起きは三文の徳
無事早起きに成功し、合流地点の岡山へ到着した
ここで車担当からハプニングが報告される
なんと、大阪辺りで車からガソリン漏れが生じたそうで
別の車と交換するため遅くなるという
初日からハプニングに合うとは予想外であり、早起きに一文も徳はなかった
1時間ほど遅れて到着後、すぐに切り替えて、岡山を出発した
九州地方へ突入
中国自動車道を駆け抜けていく中、渋滞にはまってしまう
中国地方は縦が短く横に長いため、岡山から山口の下関まで5時間かかりとても遠く感じた
関門海峡は、日本海から豊後水道を通り抜けて太平洋まで続く海の通り道
生まれて初めて通過したが、意外と短くあっという間に通り過ぎた
さすがにお腹もすいたので、関門海峡渡ったところでお昼休憩を取ることにした
福岡県へ突入し、大分ルート途中のサービスエリアの空き地で鶏めしを食べた
お昼ご飯を軽く済ませた後、最初の目的地である大分の湯布院を目指す
豊後富士とも呼ばれる由布岳
別府温泉で有名な大分の別府市からとても近く、観光地としても人気な湯布院
こちらも湯布院温泉で人気を得ているが、私が見たかったのは由布岳だ
豊後富士とも呼ばれる由布岳は、東峰と西峰の二つの山頂があり、
最高峰の西峰は標高1583mに達する
由布岳の周囲を見渡すと牧草地のようになっており、見晴らしがとてもよい
山体が阿蘇くじゅう国立公園に指定されているため、自然も豊かで守られている
ちなみに撮影している場所は由布岳を壮大に味わうことができる丸秘スポットで
雨乞い牧場の手前にある牧草地を少し登ったところだ
普通の観光客は、有名な展望台である狭霧台に集まるため、この場所は秘密にしておきたい
手持ちの望遠レンズを覗くと狭霧台が見えてきた
駐車スペースも少なく、観光シーズン時は混雑しそうだ
誰もいない場所にきたので、せっかくならと色んなことを試してみた
まぐろの撮影会
私は色んな角度から撮影するのが大好きなため、
9泊10日の旅にわざわざ重たいものを持ってきた
水晶玉のようなガラスを使うときれいな景色をギュッっと閉じ込めることができる
よくインスタなどで手に持ってCマークのように撮影する人が多いが
私はあまり手が映らないように工夫している
飛び跳ねるジンベイさん!
旅に連れていくよき相棒のジンベイさんである
今回の長旅にも付き合ってもらうことにした
得意なことは、飛び跳ねることと安眠枕に変身することだ
美ら海水族館で購入して15年以上経過しているが姿、形変わらないので驚いている
また沖縄行く機会があれば親戚でも増やしてあげたい
金のウロコの湖(・・?
湯布院といえば温泉の次に有名なのが金のウロコの湖ではないでしょうか
金鱗湖は、湖で泳ぐ魚の鱗が夕陽で金色に輝くのを見て名付けられたそうです
湖といっても周りからは温泉が流れ込んでいるため、年間を通して水温が高く、
冬の寒い時期になると湖の表面から湯気が立ち上る幻想的な空間が表現される
時期が春ということもあり紅葉も緑色で新鮮な雰囲気、水面上に浮かぶ社も綺麗に見えます
紅葉や朝霧の季節にまた訪れてみたいですね
金鱗湖の社の中を夕陽の光が差し込む、その瞬間湖が金色に輝き出した
魚の鱗は確認できなかったものの、金鱗湖の名前の由来を体感することはできた
お昼ご飯をあまり食べていなかった分お腹が空いてきたので夕飯探しへ
やっぱお肉はご馳走!
せっかく大分にきたので夕飯は豊後牛と鶏肉をいただきました
大分の麦焼酎で有名ないいちこと相性抜群でめちゃんこ美味い!
初日の疲れを飛ばしてくれるスタミナ食となりました
この後、湯布院温泉に浸かって別府に戻ることにした
夜の楽しみと言えばあれ!
宿を確保した後に、夜のお楽しみである星空を見に由布岳スポットへ戻ってきた
真っ暗な道をお気に入りの懐中電灯片手に進んでいくと夕方いた場所に戻ってきた
標高600mくらいで、4月終わりということもあり、夜になると急に冷え込む
このとき体感温度は10℃を切り、寒くてカメラ持つ手が震えていた
凍えながら眺めると由布岳の山頂上空に北斗七星と北極星が浮かんでいる
星空×由布岳の生み出す雰囲気はたまらない
まぐろチャレンジ!
星空を撮影するときにチャレンジしたくなるのが北極星を中心に周曲線を描くことだ
何枚も撮った星空を重ねると☝上のような1枚ができあがる
実は予想以上に湯布院の市街地が明るくてあまり星数も多くはなく、
光害を受けた結果、綺麗な1枚にはならなかったが、私は満足だ
ちなみに、マニュアル設定の撮影で星空ならISO200、F2.8、20S~30Sで撮れば上手く撮れるというのは、その場で調整しないとわからないことが多い
私は独学で得てきた知識を上手く利用しているので別の機会でお話ししよう
初日は色んなことがあって疲れたが、無事九州に上陸できてよかった
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