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憧れの星空を目指して
初めての方はこちらからどうぞ☞八丈島&青ヶ島 八丈富士と星空を求めて①
八丈島&青ヶ島 八丈富士と星空を求めて④の続きです
民宿で夕飯を食べた後、天気を確認し、先ほどお会いした方とともに大凸部へ向かった
夜の小道は灯もなく真っ暗で、もし一人であったら行くの諦めていたかもしれません
雑談をしながら昼間通った道をゆっくり登っていくとあっという間に大凸部へ到着しました
背負ってた三脚を下して、カメラをセッティングし準備完了!
そして、空を見上げると…満点の星空が!あれ…雲が多くて見えたり、見えなかったり
久しぶりの星空撮影で設定もいまいち(カメラは基本マニュアル)
今まで、三大流星群を何枚も撮ってきたのにと焦り始めて、撮れたのがこの上の写真です
ぼやけすぎてるし、自分の色ではないし、何より雲も多いなと納得いかず
ぼんやりしてしょぼん
消えたり点いたり蛍のようにめちゃんこ星が瞬いている!
ふたご座流星群のピークは今日ではないが、他の流星群に比べたらたくさん流れます
しかし、この日はカメラに納めることはできません
さらにピントを調整してもぼやけてしまい、半分あきらめてしまった(涙)
そんな中、一緒に星空を眺めてる方とお話しして聞いて面白かったのが
実は伊豆諸島のとある島に住んでおり、島民割引が適用されるので
ヘリコプターを利用して来島したとのこと、こんな賢い利用方法もあるんですね
2人で、あっ!見えた!あっ!大きい!あっ!小さい!と子供のように楽しみました(笑)
ピントが合った瞬間!
ふたご座流星群を楽しみつつ、細かくピント調整をした結果、
最後の最後で撮った一枚だけピントが合いました
雲と雲の合間を狙ったこともあり、星数自体少ないですが安心しました
ふたご座流星群もいくつか確認できたし、上々の立ち上がりではないでしょうか
そろそろ寒くなってきたので降りましょうと声をかけて
宿の方へ戻りました(宿まで車で送って頂き、本当にありがとうございます!)
お風呂浸かって寝るモードからヤモリへ
お風呂上がって、身体も温まり、ゆっくり過ごして明日に備えようとした時
ふと、頭の中に、今の外の様子はどうなの?と疑問が生まれた
基本部屋の鍵は自分で管理すればよく、入口は常に開いている
いつでも外に出れるようになっているならと迷わず外へ
すると、頭を上げた瞬間、雲が全然なく、空一面に星空が描かれていることに気づくと
頭の中は、羊群がる体制が整っていたのに、急にヤモリのように夜行性に転身したのだ
凍える体感温度と瞬く夜空
宿を飛び出して、ジョウマン方面へ坂道を下っていく
風が強く吹き、体感温度は寒いが、夜空の星が瞬いている
とりあえず真っ暗な道端で適当に1枚撮ってみる
強風に煽られて木々が揺れてぶれているのがわかるだろうか
?マークのようなものが北斗七星、その先に光ってる星が北極星で、
私が北側を向いていることを教えてくれる星たちだ
雲の流れが速く星たちが隠れたりもするが、すぐに通り過ぎていく
電柱や電線が見える景色に、たくさんの星々が見えるギャップがたまらない
オリオン座とかくれんぼ
撮影してた場所の近くにあった電柱をモデルにしてみた
背景のオリオン座が映るタイミングを見計らって何度もチャレンジした
都心では考えられないような星が詰まった1枚が撮れた
一時期話題になった、オリオン座ベテルギウスの減光も
実際目で見る限りは、暖かい橙色で変わらない
失敗作も味が出る
流れる雲間にぼんやり浮かび上がるオリオン座の星々
失敗作ではあるが、人によってはこっちのほうが味が出ていいねと言う
確かに、プロのカメラマンもあえて雲間の星空を撮影した写真を見たことがある
二度と同じ1枚は撮れない、その瞬間を求めているのかもしれない
気付けば12時を回っていた、望遠鏡担ぐ時間ってもうちょい遅いんだね(笑)
明日は、いい天気になりますように!流れ星にお願いして眠りにつく (次回もお楽しみに!)(^^♪)3