ココがポイント
つるつる玉石垣&絶景尾山展望公園 (前回はこちらをクリック)
今回の旅地図
*青い線が今回の旅ルートとなります
*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります
流れ星にお願いした結果…
初めての方はこちらからどうぞ☞八丈島&青ヶ島 八丈富士と星空を求めて①
八丈富士と星空を求めて⑦の夜のこと八丈島へ帰れるように、
無事出航しますようにと流れ星にお願いごとをした
その結果、無事に欠航しました!(笑)
数日前から天気図をチェックしていたので、なんとなく予想はしていた
さて、どうしよう…本当なら八丈島へ帰って1泊して次の日の朝1便で帰る予定だった
飛行機のキャンセルはできないため、この時点で島流しが確定してしまった
とりあえず動かなくては!と民宿かいゆう丸の方にお願いして延泊させていただくことに
そして、空きがなかったヘリコプターをチェックしてみた
すると、今日の便は空きなしで、翌日の便に1席空きがあったのだ!なんという奇跡!
急いでスマホで予約し、ヘリコプター乗り場へ直行し代金を支払った
島旅は、何が起こるかわからない、それもまた楽しいのでやめられない
玉石垣の地獄の階段
一段落したところで、青ヶ島のまだ通ったことがないルートを探した
大凸部ルートの途中に新しい鳥居があることを思い出し、
とりあえず、行ってみることに決めた
鳥居まで辿り着いて、まず気になるのは、シダ類に覆われて登り坂が全く見えない
勇気を出して前に進むと玉石垣の階段になってることに気づいた
玉石垣とは八丈島の古き家の周りに積んである、まん丸な石のことである
昔青ヶ島に住んでいた人が、その玉石を積んで階段を作ったのだろう
命を懸けて階段を登る
真上から見て伝わるだろうか…緑に覆われてわかりにくいかもしれないが、
途中から玉石で積まれた傾斜がとても急になり、
登山シューズを履いているため、後ろを振り向くことができなかった
最後の方に、折れた竹藪に邪魔されるなど、アトラクションとしては上出来だ!
横から見るとめちゃんこ傾斜が大きい!
横から見ると玉石階段の傾斜がよくわかる
簡単に説明すると、とても丸い石なため平らではない、
さらに苔が生えており、滑りやすく足場が悪い
普通の靴で登ることはできるだろうが、滑る可能性は否定できない
私自身途中で戻る選択枝を消失してしまったので、無理に行く必要はない
尾山展望公園へ向かおう!
先ほどの玉石ルートとは別に登山ルートが存在するのだが、草木が覆ってよくわからない
大凸部や鳥居を目指す前に、車が通行止めとなるエリアがあり、
その左側を進むと登山ルートへ続いている
もちろん尾山展望台のみなら、これから降りる、真反対の坂道を上り続ければ
夜でも安心してここまでくることができる
初めて青ヶ島へ来島したとき、夜に星を見に尾山展望公園へやってきた(そのときは曇りでした)
尾山展望公園にある謎の空間、4本の柱は何を示しているのか
もちろん東西南北の方位を知るための場所である、何かの儀式でも行いそうな雰囲気
真ん中に立ちお手手のしわを合わせてみた、絶対方向教の儀式を済ませメインへ向かう
尾山展望公園のメインである、二重カルデラを楽しむ展望エリア
周りの草木がさりげなく視界を塞ぎ、邪魔をしてくる
今回は、大凸部をメインに登ったので、後回しにしてしまった
初めて来島した方は、尾山展望公園を先におススメする
その方が最高峰大凸部の何も視界を遮らない景色の良さが体感できる
ぽつぽつと雨が降り始めた
ぽつぽつと雨が降り始めたので、坂道を下って急いで宿へ戻った
そこで各所、部屋の名前が青ヶ島らしい名前であることに気づく
私の部屋は、クジラヨという名前であるが、鯨とは何も関係がない
クジラヨとは、テンジクイサキという魚の名前である
白身魚で焼いたり、刺身として食べるそうで、青ヶ島の村の魚に指定されている
青ヶ島でやりたいことはやり遂げたので、明日の朝に備えて、早めに寝ることにした
生まれて初めてのヘリコプター
朝目が覚めて、ゆっくり起き上がると最後の朝食を食べてエネルギーを蓄えた
お世話になった、民宿かいゆう丸に別れを告げ、青ヶ島ヘリポートへ向かった
乗り場に着くと受付で、荷物の重さを計ったり、体重を報告したりした
しばらくすると、八丈島からやってきたヘリコプターが到着し、いよいよ乗るときがやってきた!
一番右後ろに座ったがそこまで窮屈には感じなかった、
なぜなら、隣の青ヶ島出身の方といろいろお話しをしていたからだ
八丈島までフェリーで3時間30分かかるが、ヘリならわずか20分で着いてしまう
↓そんな短時間でも上空から眺める景色は素晴らしい↓
この後、なんとWレインボーが現れた!空から眺める二重虹は格別です!
角度的にヘリ真正面の方向でカメラに納めることはできませんでしたが、
虹より上の場所にいることが新鮮でした
↓その後、三原山が現れて、八丈島に近づいてきました↓
ヘリコプターに乗っている感覚が少しでも味わえたらよかよか
八丈島空港に着陸するため、飛行機を利用して帰る人には便利ですね