ココがポイント
八丈島ナンバー1の絶景&奇跡の虹 (前回はこちらをクリック)
今回の旅地図
*青い線が今回の旅ルートとなります
*数字につきましては、👇下に表示されている目次の番号となります
三原山の周りを歩いて1周してみよう!
初めての方はこちらからどうぞ☞八丈島&青ヶ島 八丈富士と星空を求めて①
前回の八丈富士と星空を求めて⑧の後、八丈島空港を出て向かった目的地は
1日目にお世話になった底土港近くの民宿そこど荘である、
ただ、真っすぐに向かっても面白くないので、八丈島空港から三原山の周りの道を
ホエールウォッチング🐳しながらゴールである宿へ向かうという条件を決めた!
八丈島空港から八重根漁港を目指して道を進むと途中で坂道に出会う
傾斜が急でいきなり大変であったが、乗り越えて海沿いの道なりに進むと
上の写真のような景色が現れる
道路も風景も綺麗で気分は最高であるが、奥のほうをよく見ると
三原山の尾根に道路が突き刺さっている
あの高さまで上らないといけないのか、道路だけど…
右側の海を眺めながら、途中休みを挟みつつ必死に上り続けた
苦労の後に、絶景が待っている!
聳える八丈富士と八丈小島、広がる青い海と空に南国らしい緑に覆われた地形
すべてのバランスがとれた景色が広がっていた
車ではのんびり味わうことができないため、歩きもしくは自転車で上った人の特権だ
ここでずっと浸っていたいが、ゴールではないので再出発した
そのまま、トンネルを突き進み、クジラ目撃情報があった藍ヶ江港へ向かった
メインの通り道から藍ヶ江港へ向かう際、急な坂道を下っていく
結局、クジラの姿はなく、急な坂道を上るための体力を大幅に消費した
名古の展望台
名古の展望台へ到着し、少し海を眺めつつ休憩を取ることにした
すると、建物の壁にクジラを見つけるまでの攻略方法が載っていた
天気が良く、白波が少ない日がおススメらしい、この日は晴れてはいるが、白波が多い
とりあえず肉眼に加えて、望遠レンズも持っているので、撮影するチャンスはある
ザトウクジラのブローで運が良ければ、虹が映るという話も聞いたことがある
そして、露天風呂に浸かりながらホエールウォッチングなんて最高じゃないか!
気付けば、頭の中は完全にクジラ脳になってしまった🐳
ホエールウォッチングをする際に、楽しみなことはブリーチングの瞬間だ
あの大きなクジラが飛び跳ねる瞬間を見ることができたらそれだけで満足だ
他にも名称がついた行動があるが、近くでないと判別が難しそう
八丈島観光協会さんのツイッターでザトウクジラがどこで発見されたか
最新の情報を確認できるので、ホエールウォッチングしたい方におススメです
末吉温泉みはらしの湯
だいぶ歩いて少し疲れた頃、目的地であった末吉温泉みはらしの湯にやってきた
とにかく背負っているリュックが重すぎて、なかなか前に進まず
ようやく休憩場所について安堵しているとここで悲報が…
なんと温泉関係の機器故障でしまっているとのこと
なるほど、やけに駐車スペースの車の台数が少ないわけだ
以前1度だけ訪れたことがあるが、そのときは駐車スペースは完全に埋まっていた
悲しくなってきたので見晴らしの良い場所を探しに歩き回った
八丈島灯台の麓に岩がごつごつ突き出ている
ホエルコ~!ホエルオー!八丈島灯台で叫びながら海を眺めていると
近くに海へ続く道があることに気づく、地図で確認すると誰でも通ることができそう
よっしゃ!ホエールウォッチング目指していくぞピカチュウ!ぴかぁ!
だいぶ急な下り坂を一気に下ると駐車場スペースが現れた
そこから突き出た崖の上から眺めた景色が上の写真である
見晴らしの良い場所なので、末吉温泉のついでにおススメです!
地点標案内から読み取れること
八丈島の外回りの道には2.5kmごとに現在地を知らせてくれる地点標案内というものがあります
意外と便利で、例えば、スマホの充電が切れてグーグルマップを確認できないという
ハプニングがあったとしても、案内図を頼りに戻ることができるのです
私はここの地点標を見たときにとあることに気づきました
それは、空港から末吉までの地点間隔は広く、
末吉から底土港までの地点間隔は狭くなっていることです
道がうねうね蛇のようになっていることから急傾斜である可能性が高いこともわかります
つまり、ここから港までひたすら山道になっているのです
海の上に奇跡の虹が現れる!
予想通りくねくねした傾斜のきつい山道を歩いていると
突然、海の上に虹が現れた!めちゃくちゃ近く感じる距離に感動!
虹の始まりってこんな近くで見えることあるんですね
やる気スイッチが入ったのか、身体が少し軽くなった
登龍峠展望台
25kmくらい歩いただろうか、くねくねした道を早歩きして
通過ポイントである登龍峠(ノボリョウ)に到着した!
ここから日が沈むと同時に、八丈富士、八丈小島、底土港や
遠くに御蔵島、三宅島を望むことができる絶景ポイントなのだ
向かい側の八丈富士に目線を合わせると私がいる高さがよくわかる
ここの標高が312mということはホエールウォッチングした場所から
東京タワー分山を登ったことになる、荷物背負ってビル100階分階段で上ったのだ!
説明案内を見てずっとトウリュウ峠と間違って読んでいたことに気づいた
名前の由来はくねくね道を龍に例えて、竜が昇天するように見えるのでこの名前がついたそうだ
無事に宿へ到着し、最後の晩餐へ
真っ暗になりかけていて、龍の道を下る途中で少しだけ焦った
有害な獣が出ないだけで安心感あっても、真っ暗な山道を一人で歩きたくない
その恐怖感が残っているのは、小豆島の山奥で星空を眺めていたときに
獣3匹に囲まれてしまった経験があるからである
また、夜の山道で猪が目の前を通過する経験を数多く体験している
そんなこんな過去の経験を生かしていきたいなと考えていたら宿へ到着した
とりあえず晩御飯の買い足しへスーパーへ向かっていたとき、
過去の記憶が蘇った、そう、あそこ寿司へ行きたい!
初めて八丈島へ行った時に入ろうとした寿司屋さんで予約してないため断られた人気店だ
お店に入ると、予約なしでも大丈夫ということで安心した
また、店内はほぼ満席で、地元の方からの信頼も厚いようだ
上の写真は、八丈島でとれる地魚で地元の呼び方も表記されている
地元の魚=新鮮で美味い!
地元の魚の名前を聞いても何もわからなかったが言えるのは美味いことだ
白身魚の寿司はさっぱりしクセもなく、食べたことがない味がした
そして、久しぶりに呑むビールは美味かった
追加でまぐろの赤身や中トロなどを注文した
まぐろの共食いは幸せな時間である
あっという間に食べ終わり、すぐに会計を済ませ
少しだけ大将とお話しさせていただいた後に、ほろ酔い気分で宿へ戻った
最終日は虹の日
最終日、そこど荘の女将さんにお礼を伝えた後、底土港へ行き
フェリーのチケットを購入した後、海沿いを眺めていると
綺麗な虹が現れた!海の上に7色がはっきりと見える!
写真を撮りたくなって、海岸沿いに沿って北側に進み撮影した
わかるだろうか、うっすらと二重虹が出現している
左は主虹で、右は副虹である
内側と外側で色の順番が真反対になっていてとても面白い
可視光線の波長と屈折率の関係でこのようになるがその話はまたしよう
船待合室に戻る途中で、私と同じくカメラで虹を撮影している方がおり
気付けばその方と船内でいろいろとお話ししていた
女将さんの手作り弁当に(T_T)
そこど荘の女将さんにお別れの挨拶をした後、ちょっと待ってねと言われた
少し待つと白い袋片手に船で帰るんでしょう、そしたら、これ持って行きなと
手作り弁当を頂いた!私はこの時点で(T_T)な状態だったが
まさか、お弁当も同じように(T_T)なっているとは思わなかった(たまたま)
先ほどお会いした方とお話しした後
美味しくいただきました!本当にありがとうございます!
この日は、波が高く、船の中で大きく揺れ
人生で初めて大きい船で座っていながら船酔い気分になり、半分くらい床に這いつくばっていた
残りの半分は、新潟の佐渡島のお話しをしつつ、もし行く機会があれば
美味しいお寿司屋さんを紹介するよと言ってくれた
気付けばレインボーブリッジを通過し、10時間の船旅を無事終えた
いろいろあった5泊6日の旅を無事終えることができてとても良かった
今回の旅経験を次の機会に生かせていけるようにします!
ここまでお読みくださり本当にありがとうございました!また、次の旅でお会いしましょう!(^^♪3
初めての方はこちらからどうぞ
ポイント
さあ、もう一度旅にでかけましょう(^^♪3
【和歌山】本州最南端潮岬から眺めるダルマ夕陽と朝日が照らす橋杭岩
〈雑記〉
独学で合格した気象予報士が語る 気象予報士試験勉強法①〈雑記〉
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